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法学部の特徴

120年の歴史をもつ「司法の日大」の由来。
それは,学祖・山田顕義から受け継ぐ法の精神にあります。

学祖

日本大学の学祖・山田顕義。明治維新の中心人物のひとりです。
幼少の頃に吉田松陰の松下村塾で学び,岩倉具視らとともに欧米各国を巡るうちに,彼はある確信を持ちます。

「法律は軍事に優先する」ということ。
以来,初代内閣をはじめ各内閣で司法大臣を歴任。
憲法,民法,商法などの編纂に携わり,近代的法治国家の基礎を確立しました。

その山田顕義が,日本独自の法典研究と教育にあたる法律学校として創立したのが,日本大学の前身である日本法律学校です。
「司法の日大」の由来が,ここにあります。

120年の歴史を超え,法の精神は受け継がれています。
いまも,そしてこれからも。

沿革

1889年(明治22年)日本法律学校(現・法学部)創立。学祖は山田顕義(司法大臣)。
1890年(明治23年)初代校長に金子堅太郎(後の司法大臣)就任。
1893年(明治26年)第1回卒業式。第2代校長に松岡康毅(後に初代総長,農商務大臣)就任。校友会結成。
1898年(明治31年)卒業生に日本法律学士の称号授与が決定。日本法律学校を財団法人組織に改組。
1903年(明治36年)日本法律学校の校則を改めて大学組織とし,日本大学と改称。
1920年(大正9年)大学令により大学となる。初めて女子の入学許可。法文学部法律学科・政治学科となる。校歌制定。
1927年(昭和2年)旧・法文学部本館が落成。
1929年(昭和4年)新校歌(現校歌)制定。
1940年(昭和15年)政治学科を政治経済学科に改称。
1947年(昭和22年)新聞学科を新設。
1949年(昭和24年)新学制による大学となる。日本大学創立60周年記念式典。法文学部を法学部と文理学部に再編。
1951年(昭和26年)大学院法学研究科を設置。
1959年(昭和34年)日本大学創立70周年記念式典。
1964年(昭和39年)経営法学科・管理行政学科を新設。
1968年(昭和43年)法学部本館落成。
1969年(昭和44年)創立80周年法学部大宮校舎落成。
1979年(昭和54年)創立90周年。
1989年(平成元年)創立100周年記念式典。
1998年(平成10年)法学部2号館落成。
2004年(平成16年) 大学院法務研究科設置。法学部図書館落成。
2009年(平成21年)創立120周年。管理行政学科を公共政策学科に改称。法学部10号館落成。
2010年(平成22年)大学院新聞学研究科を設置。専門職大学院知的財産研究科を設置。
2013年(平成25年) 法学部6号館落成。
2014年(平成26年) 創立125周年。法学部新ロゴマーク制定。
2016年(平成28年) 法学部5号館落成。