現在,日本では1900件弱の法律が制定されています。それらがどのようなルールを定めているのかを理解し使いこなす能力は,現代を生きる私たちにとって欠かせないものといえるでしょう。法律学科は,法律を使いこなす柔軟で論理的な思考能力を涵養し,法律学の素養を身につけた企業人や公務員を育成します。
法律学科には,法職課程と総合法コースの2つのコースが設けられ,実践的な教育を行っています。
【取得可能な学位】
学士(法学)
コース
【法職課程】
法曹(裁判官・検察官・弁護士)などの法律専門職や,難易度が高い各種資格試験にチャレンジする学生に対し,専門的な指導を行う課程です。これまでの長い歴史の中で,法曹に関わる人材を多数輩出しています。
【総合法コース】
学生が各自の目的に応じて,主体的に法体系を幅広く学ぶためのコースです。
主要専門科目
- 憲法Ⅰ(人権)
- 憲法Ⅱ(統治機構)
- 行政法Ⅰ・Ⅱ
- 税法Ⅰ(基礎理論Ⅰ)
- 税法Ⅰ(基礎理論Ⅱ)
- 民法Ⅰ(民法総則)
- 民法Ⅱ(物権法)
- 民法Ⅲ(担保物権法)
- 民法Ⅳ(債権法総論)
- 民法Ⅴ(債権法各論)
- 商法Ⅰ(会社法)
- 商法Ⅱ(商取引法)
- 商法Ⅲ(支払システム法)
- 商法Ⅳ(保険法)
- 商法Ⅴ(運送法)
- 民事訴訟法
- 民事執行・保全法
- 倒産法Ⅰ・Ⅱ
- 刑法Ⅰ・Ⅱ
- 刑事訴訟法Ⅰ・Ⅱ
- 日本法制史Ⅰ・Ⅱ
- 労働法Ⅰ・Ⅱ